オオカミの玩具箱

自分の趣味や気になったことについて、「おもちゃ箱」のようにごちゃごちゃっと綴っていく…そんなブログ。

着ぐるみ制作記(狼):1 デザイン編

初めて着ぐるみを制作するとき、最初の壁となるのが作り方の情報収集だと個人的に思ってます。
ブログやホームページで制作過程を詳しく書いている方もいらっしゃいます(僕も参考にさせていただきました)が、そこまで多くはないんですよね。
Twitterでも記録を残すことはできるけど、後で見返すにはちょっと不向き。

ということで、自分の資料用も兼ねてブログに記録を残そうと思い至りました。
まだ1体しか制作していませんが、これから着ぐるみ作りに挑戦しようとしている人に多少なりとも役に立ってくれれば嬉しい限りです。


※ここで言う「着ぐるみ」とは、人の骨格に近い動物キャラクター、いわゆるケモノ型ですのであしからず。


まず始めの一歩は、キャラクターのデザインから。
以下の①~④を参考に(しなくてもいいです)、イメージを固めていきましょう。

①種族
イヌ科、ネコ科などなど…自分の好きな種族をどうぞ。
ちなみに今現在の着ぐるみの数でいうと、、狼、ドラゴンあたりが結構多いです。

②性別
オスメス…こちらもお好みで。
自分と違う性別のキャラを制作するのって勇気がいる気がするのは僕だけでしょうか。

③大体の年齢
幼い見た目にするなら頭を大きくして等身を低く。大人っぽい見た目ならその逆。

④配色
これがなかなか難しい。納得できるまで練りましょう。
自分が意識したことは、次の2つくらいでしょうか。

使うフェイクファーの色は3~4色 かつ お互いを邪魔しない色
色使いを間違えるとイマイチまとまりのないデザインになっちゃいます。
個人的なおすすめは、メインでカラーを2色 + アクセントに1~2色
メインカラーはお好みの色 + 白orグレーor黒 あたりが無難かと。

毛の流れに合わせた模様付け
こちらは単に好みの問題かもしれません。より動物らしい(現実に居そうな)感じにしたいのであれば毛の流れに沿った縦線に近い模様を。ファンタジーな感じにしたいのであれば丸やひし形、その他複雑な模様を。


前面 
背面と尻尾 
最終的に僕のキャラデザはこんな感じになりました。
1枚目の右側、青いキャラをベースに進めます。

①狼
②オス
③人間換算で10代後半くらい
④メインカラーがブルーとグレー、アクセントにブラウン(ちなみに目の色はイエロー)

写真では正面と背面の2枚だけですが、側面を描いた絵もあるともっと作りやすくなるはず。

お気に入りのキャラクターが完成したら、いよいよヘッド制作に進みましょう!


次回に続く…